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小説を書く上での敵
2010-02-18 22:04:00  | コメント(4)

先日友人に自分で書いた小説を読んでもらいました。
とりあえず今書いている「悪ノ娘物語」を読んでもらったのですが、難解漢字が多すぎると言われてしまいました。

例えば「頷く」という字。
これで「うなずく」と読むのですが、友人には読めなかったようです。
他にも「矜持」「匿う」「所為」「首肯」などなど…。たくさん教えてもらいました。
最初から「きょうじ」「かくまう」「せい」「しゅこう」と読むのですが、「矜持」「首肯」に関しては意味も分からなかったそうです。
…そんなに難しいでしょうか?

ちなみに「矜持」はプライドという意味で、「首肯」はうなずくという意味だと教えたところ、「じゃあ、そう書けよ」と言われてしまいました。……うーん、確かに。

友人が言うには今挙げた漢字は漢字検定1級に出てくるような漢字で、普通は読めないのだそうです。
確かに物語を読んでいて、いちいち読めない漢字にぶち当たったら読む気が失せますね。
友人は本を読まない人ですが、一般人の彼が読めないと言うのならそうなのでしょうかね。

自分では発見しにくい誤字もそうですが、漢字も小説を書く上では私の敵のようです。


ついでに云うと、絵を描く上での敵はペンタブでしょうか。
だって家のペンタブは私の言うことを聞いてくれないツンツンの子なので。
早くデレないかなぁんて淡い期待をしていますが、……いつになるのやら。


>>あやめさん

こんにちは、コメントありがとうございます!

物語で何を重視するかはとても大切な事ですよね。
雰囲気重視、話の流れ重視、話の内容重視…等々。

私は一応話の内容を深くするように意識して書いています。(入り組んだ話や複雑な心理模様などが大好きだからです)
でも執筆力の無さの所為で、なんだか難しいと言われてしまう始末…。
小説を書くのって難しいですねw(←今更)

ちなみに今回の友人のことを他の人にも話してしまったら、その日一日口をきいてくれませんでした。
すねちゃったみたいです…(笑


そういえばペンタブですが、記事を投稿した後に描いてみたら、結構すんなりと動いてくれました。
まさかのデレ期到来……!?


長くなりましたが、今回は色々と勉強になりました。ありがとうございますm(__)m
難しくても小説を書くのはやっぱり楽しいと分かったので、よしとします。
また何かありましたらいつでもどうぞ。
私ももしかしたら、お邪魔しているかもなので…w
投稿者:相模怜  [ 2010-02-19 22:43:46 ]


>>タチバナさん

はじめまして!コメントありがとうございます。

私は言い回しなんかは、書いていてパッと思いついたものをそのまま使ってしまっています。
漢字は表現したい意味を辞書を使って調べ、一番近いものをそのまま載せています。
例えば「首肯」等がいい例ですよね。

指摘され、読者のことを考えない使い方は読みものとしてどうかなぁと思いましたので、反省中です。
(ただ私が読者だったら嬉々として辞書で調べているので、その辺の感覚の違いが私の本当の敵かもしれない…)

コメントを頂いて、自分と同じようなことで悩んでいる人もいると分かり、嬉しかったです(^O^)
やっぱり小説を書く上で大切なのは読む人の立場に立つことですよね!
勉強になりましたm(__)m


でも一応、その友人は私よりは知識人なんです。
私よりも読める(あと書ける)漢字が多いですし、常識はある方だと思います。
(私が常識ないだけかもしれませんが…)
ただ本を極端に嫌う傾向があり、今回たまたま知らなかっただけなのかもしれません(笑


それでは、またコメント等がありましたら、気軽に書いちゃって下さい!
私もお気に入り登録したので、もしかしたらお邪魔しているかもしれませんwww
投稿者:相模怜  [ 2010-02-19 22:18:02 ]


こんにちは、
 興味深い話だったので、お邪魔させてください。

 漢字が読めるかどうか、どれを使うか避けるかは、本当に難しい問題ですよね。
 私も、本は(特に小説は全然)読まないほうで、漢字が苦手です……。「矜持」「匿う」読めませんでした(覚えとかなくちゃっ……・笑)。
 「頷く」なんかは、実際、普段使わないですが、小説にはよく出てくるようなので、大丈夫そうですよね。(といっても、ひらがなで書いてるものもよく見ますが)
 でもやっぱり、漢字だらけだと一瞬『うわ』ってなっちゃいます(笑)。
 とはいえ、そういう雰囲気(硬い)とか、中国を舞台にしてる、とか、避けられないものもありますよね!
 プライドをカタカナで描くと、雰囲気丸つぶれになる場面もありそうですね……。

 あー!難しい!
 自分もよく悩むです……。
 自分が苦手なので、できるだけひらがなにするか、他の表現を考えちゃいますが……
 何を重視するか、ですよね!
 どういう人に読んでもらいたいか、も、あるかもですね!

 ところでペンタブ!
 きっと長くかまってやってると、デレっとしてくるんじゃないでしょうか!
 ツンデレペンタブ……(笑)!!
 かわいー!
投稿者:  [ 2010-02-19 06:10:43 ]


初めまして、こんばんは!
記事を見て、私も同じ問題に直面したことがあるなあと思って、思わず書き込んでしまいました。

私も言い回しや漢字で、常用外のものを使ってしまったりして読めないと言われたことがあります;

でも作者としては雰囲気的な意味合いで漢字を使いたいときってありますよね;初めから平仮名で書けよと言われても、漢字で書きたい文章もあるんですよね。
なろうの小説にはルビを振る機能があるので、私の場合はルビさえ振れば意味が通るものはガンガン振るようにしています。
音読しても意味がピンとこなそうなものには、それこそ無い知恵を搾り出して表現方法を練り直します。
偉そうな言い方になってしまうのですが、自分の言いたいことを相手に伝わるかどうかも考えずにそっくりそのまま書きまくるというのでは、読者の目線に立ててないのと同じだから、駄目だよなあと思うのですよね。だから私も毎日四苦八苦してます;

ところで…私は一応高校の頃漢字検定の準一級を取っているのですが(もう十年近く前なので物凄くブランクはありますが;)、記事に書かれていた漢字は“匿う”と“所為”しかわかりませんでした;
本当に難しい漢字をご存知なんだなあと思って感心しました!言葉をたくさん知っていらっしゃるのは素晴らしいことだと思います^^

(頷くは結構小説では普通に見かける字のような気がするので、物凄く失礼ですがお友達のお勉強不足かなあと思いましたけど^^;)

初めてなのにダラダラと長い文章をすみませんでした;

投稿者:タチバナ ナツメ  [ 2010-02-19 01:09:05 ]